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「復興応援ツアー2016」 レポート(前篇)

ゆいっこ横浜言いだしっぺ支部の復興交流事業の一つとして、今年で5回目となる岩手県の大槌町をメインとした復興支援の一泊二日の旅「復興応援ツアー」を開催。
日頃、大槌町の海産物や雑貨などの販売支援活動をしていることを背景に、地元の方々との交流をしました。
5月24日早朝に戸塚を出発して、25日夜半に横浜到着、今回もその様子をご報告します。
(レポーター・樋口賢一郎)
 

7時16分発の「はやて111号」に乗り、新花巻をめざす。
持参した朝食や弁当を購入して到着までの時間を過ごし、復興応援ツアーがスタートしました。
 

ドライバーさんとの再会
昨年マイクロバスでの旅をお手伝いいただいた大槌町の城山観光のドライバーさんが、我々を駅前で出迎えてくれて一年ぶりに再会。
出発前にマイクロバスを背景に記念写真。
 

復興応援ツアー2016

旅の安全を祈りつつ、最初に向ったのは、釜石駅前にある海産物市場「サンフィッシュ釜石」。
 

サンフィッシュ釜石では!
ここは昨年もお邪魔した「鉄と魚の集まる街」でその昔は、駅前橋上市場にあったサン・フィッシュ釜石に到着。
この中にある大槌町の商店さんとは、「ゆいっこ横浜」の繋がりが深く、多くの海産物を仕入れ、機会あるごとに販売をさせていただいています。
この日は、社長は「うに漁」に出ているとかで会えずじまいでしたが、娘さんに売店でお目にかかることが出来、全員で記念撮影。
 

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施設内の食堂でラーメン。
 

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釜石大観音から海を眺め!
釜石のシンボルでもある白亜の観音立像。正式名称は「明峰山石応禅寺釜石大観音」で像高約50メートル。
観音像の螺旋階段を上り詰めて、展望台からの眺めは素晴らしかったが、この観音像がどんな思い出あの大津波を見ていたのかと思うと心痛む思いになりました。
 

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東大大気海洋研究所訪問

大槌町赤浜にある研究所。
 

復興応援ツアー2016

毎回、大槌漁港、蓬莱島(ひょうたん島)を訪れるたびに、間近にある建物で1、2階は津波で破損されるも3階は人の気配がして気になっていた場所でした。
スタッフKさんに調べていただいたところ、大変貴重な研究施設とのこと。
 

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大気と海洋の基礎研究の推進がミッションで、大津波後は、その後の海洋の変化が新たな研究材料となったのには複雑な思いにさせられました。
立派な資料をいただいて、さらにこの研究所の重要性を知らされました。
2、3年後には、近くに新設の研究所が完成するそうで、その日が早く来ることを祈っています。
 

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蓬莱島に渡れたのにビックリ!
昨年までも防波堤を歩いて、約百メートル先の蓬莱島を近くで見ることはできましたが、今年はその先まで防波堤が完成して、島に上陸することが出来ました。ここでも一年の経過に驚かされました。
島の祠にお参りし、灯台を近くに見て、またひとつ「大槌町」に来られた気分と「復興応援」を肌で感じることが出来ました。
 

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大槌町役場を表敬訪問!
大槌小学校を利用している大槌町役場。
選挙で新町長となった平野さんから、大槌町の現状や今後に向けての展望をお聞きした。
 

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被災により、人口減少、家屋問題、就業問題など、解決すべきことは5年経っても課題を残すこと多く大変さを改めて感じさせられました。
それでも復興に向けての営み、行動は少しずつだが前進していることは感じられました。

旧役場・小槌神社訪問!
大槌町町役場は、大津波の悲惨さを代表する建物、年々訪問するたびに、朽ちていく姿を哀れに感じさせ、手を合わさずにはいられません。
復興計画の大槌町の完成予想図が大看板に描かれているのを見て、一日も早くその日が来ることを祈らずには居られない気持ちは誰もが持ったと思います。
 

復興応援ツアー2016

小鎚神社は震災での津波から免れ、裏の山林が火事で被災し、火の手が迫って延焼の危機直面しましたが、地元民の力での消火作業で、山門を少し焦がしただけで収まったという「強運の神社」。みんなで参拝して、旅の無事を祈りました。
 

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みかドンで懇親会!
七箇所の訪問を終えて、5時半過ぎに大鎚中学校校庭跡地に震災後早くに建ったプレハブの「福幸きらり商店街」にある居酒屋「みかドン」に到着。
柏崎夫妻が営業しているこの店は、さかい学衆議院議員が復興支援で知り合い、またここに来ている漁師の佐藤さんが「瀬谷丸」寄贈に深く関わっているなどの縁もあり、毎年の懇親の場として寄らせていただいおり、大歓迎してくれます。
 

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漁師の佐藤さんが取ってきたホタテを焼いてくれています↓
 

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ビールや日本酒、ウーロン茶で一日の無事と地域交流が出来たことに、まずは乾杯。
美味しいホタテ、海栗、さらにヒラメ・アイナメなどの刺身、そのほかにも酒肴が並んで、大いに堪能することが出来ました。
 

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「さかいさんに『みかドンにも募金箱ちょうだい』って言ったら、すぐにくれたからお店に置いたら、地元の人たちが募金してくれたの。だから、熊本の支援に使ってください」とみかドンから託されました。代表して受け取ったのは、ゆいっこ横浜言いだしっぺ支部の「番頭さん」。
 

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お店に来ていたお客さんも一緒に記念撮影。ありがとうございました。
 

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朝早くからのスケジュールに疲れも出てきて、今回も同じ宿泊先である、三陸花ホテル「はまぎく」に宿泊。
風呂に入り、疲れを取ることにして、旅の初日が終了しました。
 

(レポーター・樋口賢一郎)

つづきはこちら→「復興応援ツアー レポート(後篇)」

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